FXサブプライムローン問題と為替相場
- ■トレンドの大きな変化
- ドル円がジワジワと上昇してきている。FX先日スティーブンス豪準備銀行総裁は利上げにはまだ時間的余裕があるという発言をして若干売られる局面もあったが、その後しっかりと上昇してきている。やはり、資源価格の高止まりがこの国の景気を支えているのであろう。また直接投資の資金もオーストラリアにFX断続的に流入しているので、これも豪ドルを下支えする要因となっている。さて、豪ドル円の過去の動きを見てみると一回の上昇が5円程度で一服するということが過去に何度かあった。今回の上昇は100円から始まっているので、チャート上の一応の目処は105円程度ということになってくると思う。(ぴったりとはいかないかもしれないが)長期的にはまだ上昇の余地ありと感考えているが、短期的には105円台(或いは106円程度まで伸びるかもしれないが)で一服感がでてくるのではないかと考えている。 投稿日時 2007/06/27 12:23 | 固定リンク | コメント (0) 2007/06/26 今日のストラテジーを見てください FXドル円が123円台に入ってきました。今のところ落ちても122円台半ばまでと考えています。円高のきっかけは外国為替尾身財務大臣の発言ですが、その辺りの背景については本日のストラテジーに書いてありますので、こちらをご覧になってください。 外国人投資家は日本人投資家より、政治ネタに敏感であるという話です。しかし、これはトレンドの大きな変化ではなく、ショックによるもので一時的なものに終わると思います。ただし、ここに米国株式が急落するなどの追加材料がでてくると、ダブルパンチで大きな動きになってくる可能性もあるので、今日のNY市場は要注目です。 投稿日時 2007/06/26 18:06 | 固定リンク | コメント (1) ≪ 2007年6月17日 - 2007年6月23日 | トップページ | 2007年7月1日 - 2007年7月7日 ≫ 6月24日 - 2007年6月30日 ≫ 2007/06/22 外貨を持っておくことはヘッジ コメントに鋭いご指摘がありました。先日女性専用セミナーの際にお話したのですが、円安はFXをやっている人にとっては、儲かるからいいのですが、日本人全体から見れば購買力が低下するわけですから、本当は自分の資産が減っているという見方もできるわけです。 旅行をしたり、輸入品を買うにも今までより多くの円を支払わないといけなくなります。言ってみれば私達の生活は常に為替リスクに晒されているのです。となれば、外貨に投資するというのは1つのヘッジの手段であると考えれることもできます。 ですから、ポートフォリオということを考えるときに外貨というものを組み込むことは実は理にかなっているということになります・ 投稿日時 2007/06/22 20:51 | 固定リンク | コメント (24) 2007/06/21 頑張れポンド!! 6月12日のブログにポンドの上昇に期待していたのに少々がっかりした話を書きました。今月は、お奨め通貨ははずれそうだなと思っていたら、思わぬ材料が出てきました。 昨日、イギリス中銀(BOE)の発表した議事録で、5月に金利の据置きを決定した時の投票が据置き主張5に対して、利上げ主張4という非常に僅差になっていたことが判明しました。これは、ポンドにはいい買い材料となりました。後1人賛成すれば利上げが実施されるわけですから。 241円を超えた次のターゲットは250円程度ではないかと言ってきましたが、ひょっとすると現実のものになってくれる可能性もでてきました。 楽しみにしておきたいと思います。 投稿日時 2007/06/21 11:05 | 固定リンク | コメント (5) 2007/06/19 各通貨ご紹介 今週から外為どっとコムでの取り扱い通貨が増えましたので、今回の「つぼ」は追加された通貨についてのレポートを書きましたので、ご覧ください。 さて、昨日からカナダドルが1人だけ弱めの推移をしています。先週末に発表されたIMMのポジションを見ると、カナダがここ15年ほどで最高の買い越し額となっており、調整が起きてもおかしくない状況になっていました。 本日、消費者物価指数が発表になるのですが、ひょっとすると予想より弱い数字がでるのではないかという懸念が市場に広がって、それまでに少しポジションを整理しておきたいという動きがでたようです。 しかし、これも調整に過ぎず、またカナダドルがどこかで上がり始めると考えておきたいと思います。 投稿日時 2007/06/19 14:58 | 固定リンク | コメント (7) 2007/06/18 カナダドルの行方 金曜日は書き込み出来ず、申し訳ありませんでした。ご質問の中に、ドルカナダが1を割り込むことがあるかというご質問がありました。 あくまでも私見ですが、私はあると思います。どうやら今はかなりカナダドル買いのポジションが増えているようなので、直ぐには無理ですが、少しポジション調整をした後に再びドルカナダは下落するのではないかと考えています。 そのための条件は原油価格が高止まりすること。もし、原油価格が更に上昇することがあれば、カナダドルの上昇スピード(ドルカナダの下落スピード)も早くなると思っています。現在、原油価格は67-68ドル程度ですが、これが昨年の高値である75-76ドル近辺までまた上昇してくれば、面白い展開になるのではないでしょうか 投稿日時 2007/06/18 13:12 | 固定リンク | コメント (1) ≪ 2007年6月10日 - 2007年6月16日 | トップページ | 2007年6月24日 - 2007年6月30日 ≫ 17日 - 2007年6月23日 ≫ 2007/06/14 ドル円の逆襲 ドル円がいよいよ(ゆっくりではありますが)上昇してきています。ここ2年ほど、対欧州通貨や対オセアニア通貨などで円安が進行してきましたがドル円は上がったり下がったりの状況が続いていました。一番の原因は米国の景気に対する不安感です。 ご存知の通り、米国の住宅市場がどんどん冷え込んでいったことをみんなが心配をして、ドルから資金をユーロなどにシフトしていました。円も弱かったので、ドル円はあまり動きませんでしたが、実は世の中ドル安になっていっていました。 それがここに来て、アメリカが急に復活してきたために、今度は米ドルの逆襲が始まったと考えることができると思います。 私の感覚では、世の中でドル円の買いを持っている人は実はそんなにいないのではないかと思っていまして、この通貨ペアに期待が持てそうだと思っています。 米国株式の動向だけが心配ですが、しばらく主役から遠ざかっていた米ドルに目を向けておきたいと思います。 投稿日時 2007/06/14 16:14 | 固定リンク | コメント (11) 2007/06/12 ちょっとがっかりのポンド 先日のセミナーで今月のお勧め通貨はと聞かれまして、「ひょっとするとポンドが面白いのではないでしょうか?」と答えたのですが、本日発表された5月の消費者物価指数はちょっと期待はずれの結果になってしまいました。 結果は年率で+2.5%と予想の+2.6%を下回りました。4月が+2.8%ですからここから見ても大幅に下落したことになります。インフレ率が下落傾向にあるということで、イギリス中銀も金利を据え置いてしばらく様子を見ようする可能性が高くなってきました。これではポンド急騰の期待はちょっと無理そうです。 これでこの通貨はしばらく揉み合いに入ってしまうそうです。 投稿日時 2007/06/12 18:06 | 固定リンク | コメント (5) ≪ 2007年6月3日 - 2007年6月9日 | トップページ | 2007年6月17日 - 2007年6月23日 ≫ 月10日 - 2007年6月16日 ≫ 2007/06/08 米金利は要注意 昨日、一昨日と米国の金利が急上昇しています。こんなに金利が上がったのは久しぶりで、ちょっと私自身にとっても予想外の動きです。米国の株式市場もびっくりして急落をしています。ちょっと、この金利上昇の影響がどの程度でるかをよく見ておく必要があります。ひょっとすると全体的にかなり大きな調整のきっかけになる可能性もあるかもしれません。 ここは慎重に.... 投稿日時 2007/06/08 15:44 | 固定リンク | コメント (16) 2007/06/07 戦う相手はマーケット なかなか面白い議論が展開されているようです。 どなたかのコメントにもあったように、未だ為替相場の決定理論で確立されたものはありませんし、誰の言っていることが正しいというわけでもないと私も思います。ただ、「自分はこう思うというものは持っていなければならないと思います。それが正しいかどうかではなく、自分を信じるという強い気持ちが必要だからです。 また、コメントに「戦う相手はマーケット」とありました。全く同感。 相場の予想をすることは楽しいし、予想が当たればそれはそれで気持ちのいいものです。しかし、投資ですから肝心なことは儲けることですね。ここは間違えないようにしたいと思います。 資本財がどの程度為替に影響しているかは正直わかりません。しかし、為替市場における資本取引の割合が急増していることは間違いないでしょうから、影響が以前より大きくなっているということは言えると思います。 しかし、こういう議論をみんなでできるのは非常にいいことだと思います。どんどんやりましょう。 投稿日時 2007/06/07 18:08 | 固定リンク | コメント (10) 2007/06/06 PPP(2) 残念ながら、私は金融機関のエコノミストの分析レポートは目を通しますが、私と同じような仕事としている方の書いたものを読んだ事がなく、セミナーとかも見たことがないので、こういうことに疎いというのが実情でして、よく知りませんでした。 自分でトレーダーやポートフォリオマネージメントを十数年間やってきた中で、会議や議論の場で購買力平価を使った記憶が殆どないので、実際にリスクを取っている人は購買力平価など見ていませんよ、という意味でいっただけです。 さて、それを前提にお話をしたいと思います。ここで百歩譲って購買力平価が長期的には有効であったと仮定しましょう。しかし、例えその仮定で考えたとしても、重要な視点が欠けています。それは世の中は変化をするということです。 現在の為替相場が投資資金のダイナミックな移動に大きな影響を受けているのは、誰も否定しない事実であると思います。かつては、貿易が為替レートに与える要因が大きかった時期もありました。購買力平価という考え方は貿易を中心にした考え方であるため、かつては、購買力平価が長期的に機能していたという可能性は考えられます。 しかし、現在は資本財の移動が為替レートの決定要因として最も重要となっているため、かつての理論はもはや機能しなくなっていると結論付けすることができます。 よく、ヨーロッパと貿易をしていると今のユーロ円のレートはユーロが高すぎる、だからいずれユーロは弱くなるという意見を聞きますが、